アルバイト業務管理アプリ「CAST」事業譲受のお知らせ

Press-release 2023.06.26

〜CAST株式会社の伴代表を迎え、飲食DXを推進〜

飲食・フード産業特化の人材サービスを提供するクックビズ株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:藪ノ 賢次、以下「当社」)は、CAST株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:伴 貴史、以下「CAST」)のアルバイト業務管理アプリ「CAST」の事業譲受を決定、事業譲受契約を締結いたしましたのでお知らせいたします。


■「CAST」事業譲受の背景と目的

アルバイト業務管理アプリ「CAST」は、主に飲食事業者をはじめとする数多くのユーザーに利用されており、導入店舗は累計8,000店舗、登録ユーザー数は44万人にものぼります。
当社は「食の世界をもっと自由に、もっと笑顔に。」をコーポレートビジョンに掲げ、食ビジネスの変革支援会社として、従前の人材支援に加えて、経営支援、事業再生支援を重点領域として事業を展開しています。

正社員領域での採用に強みを持つ当社がアルバイト業務管理アプリを提供することで、「食 × 経営支援」領域においてクライアントの皆さまにより幅広いサービスを提供できると判断し、この度の事業譲受契約を行うこととなりました。



■今後の展開について
譲受後、まずは当社クライアントやユーザーに対してのマーケティング活動を通して利用者数を伸ばすと共に、CASTユーザーの動向から求人ニーズの探索、アルバイト領域・他業種への事業拡張を検討します。

また「CAST」サービスをより推進するため、CAST代表 伴 貴史氏を当社に迎え、HR事業・DX事業の強化、SaaSストックビジネスへの参入、と多角的な事業シナジーの創出を目指します。

伴 貴史氏の略歴
高校在学中に渡豪し、政治学を専攻。その後帰国し、早稲田大学 政治経済学部へ進学。2012年に渡米し、現地校を経て投資銀行業務に従事。投資銀行業にて、エネルギー・金融セクターを担当。
2015年に退職後、現CAST株式会社を創業、以後現職。2019年、Forbes 30 Under 30 Asia選出。2022年に hachidori事業を8億円で株式会社エフコードに売却。

コメント
日本の文化・産業において、食領域の持つ役割は非常に重大だと考えております。一方で、直近のパンデミック等によって食産業のDX化は顕在的な課題となっております。飲食店支援を総合的に行うクックビズとともに、非効率な作業にかかるコストを削減し、食の世界がより「幸せな」産業になれるお手伝いができるよう、邁進していきたいと考えています。

■事業譲受の日程
事業譲受契約締結日:2023年6月26日
事業譲受日:2023年7月5日(予定)

■CAST株式会社 会社概要
会社名:CAST株式会社
代表者:代表取締役 伴 貴史
設立日:2015年5月
所在地:東京都港区北青山二丁目7番13号 プラセオ青山ビル3階
URL:https://cast-corp.jp/

「CAST」は、店長さん・アルバイトさんのコミュニケーションを簡単にする、シフト管理をはじめとしたアルバイト業務管理アプリです。iOS、Androidアプリ版ならびにWEB版でご利用いただけます。
店舗を運営する店長さん向けプランには、シフト作成・管理機能、チャット機能、勤怠管理機能、労務管理機能を搭載し、「CAST」上でアルバイト管理にまつわるすべての業務を完結できます。
また、導入していない店舗のアルバイトさんでも、自分のシフトカレンダーアプリ、給料計算アプリとして「CAST」を利用できます。

■クックビズについて
飲⾷に特化した⼈材サービスと研修サービスを展開。2021年には⾃社を「⾷の変⾰⽀援会社」と位置付け、これまで⽀援し続けた“⼈”を起点に、 ⾷に関わる新たな領域にも積極的に事業を展開しながら、飲⾷業界の変⾰を⽀援しています。 https://cookbiz.jp/

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